こんにちは、くぼやんです。
ビジネスにある程度慣れてくると
- 会社に行っている時間が勿体無い
- 無駄な作業をしている時間を削りたい
- もっと効率よく稼ぎたい
このような悩みを持つ方が増えてきます。そんな悩みは、商品を「外注」してしまう事で一気に解消する事ができます。という訳で、今回は外注化とは何か?というテーマで記事を進めてまいります。
この記事を見る事で
- 外注化の全体像がわかります
- 外注のメリットがわかります
目次
外注化って何だろう?
外注化とは、自分の仕事を他の人にお金を払ってお願いする事です。
- アウトソーシング
- クラウドソーシング
どちらもほぼ意味は同じなのですが、アウトソーシングは業務を外部の専門業者に依頼する事です。
一方クラウドソーシングとは、インターネット上で不特定多数の人に応募を募り、自分の意向・考え方にマッチした人に仕事を依頼する事です。
ちなみに僕は、クラウドソーシングの大手プラットフォームである「ランサーズ」というサイトで、自分の作業を代行してくれる人を探して、今現在も業務を代行してもらっています。
もしあなたが
「この仕事は委託したいな...」と考える業務がある場合に、
ランサーズにて
こんな感じの応募を出す事で、その仕事に興味を持った人が、コンタクトを取りにきてくれる。というイメージです。
僕の場合は物販で売れた商品の
- 梱包および発送
を外注さんにお願いしています。
外注化のメリット
では、外注をする事でどんなメリットがあるのかを考えていきましょう。単純に、自分以外の人が自分の仕事をしてくれる訳なので、作業効率は上がっていきますよね。
それ以外にも、たくさんのメリットがありますので、以下で紹介していきます。
自分が寝ている間に、他の人が作業をしてくれる
一度仕事を委託してしまえば、自分が寝ている間や、仕事をしている間でも、他の人が自分の代わりに作業をしてくれます。
要するに、自分が寝てても自分のビジネスはどんどん成長していくという訳です。
1日24時間という限られた時間の中で、自分ができる事はほんのわずかですが、もし仮に10人を雇えば、自分が使える1日の時間は240時間。
1日に240時間もあれば、たくさんの事ができそうじゃないですか?この様な考え方を「レバレッジを効かせる」とも言います。
自分がやるべき仕事に集中して取り組む事ができる
僕がなぜ物販で
- 梱包および発送
を委託したかというと、自分にとって「無駄な業務」だったからです。梱包業務にコストをかけるデメリットとしては
- 単純作業でそこから新たに得るものが何もない
- 時間・場所・労力を取られてしまう
などですね。特に、会社員時代は限られた時間の中で作業をしていたので、とにかく無駄を省きたかったという側面もあり、作業外注化の仕組みを作りました。
その分野の能力に長けた専門家が自分の代わりに作業をしてくれる
自分で作業をするよりも、その分野の専門家にお願いする方が圧倒的に効率が良いです。
あなたが2時間かけて必死に行う仕事が、専門家にお願いする事で10分で終わるなんて事もざらにあります(笑)
人間には得意不得意がありますし、世の中には、突出したスキルを持っている人がたくさんいます。
「自分にこの仕事できるか不安だな...。」
と思う仕事は早い段階で思い切って外注に出してしまうのも一つの手段なのかなと個人的には感じます。
効率的にお金を稼ぐ事ができる
効率的にお金を稼ぐなら一人よりも多い方がいいですよね。
外注=「人を雇う」という事なので、その人に支払う報酬は発生しますが、それを差し引いてもメリットの方が多いです。
ただし、稼ぐ仕組みが構築できていない段階で人を雇ってもあまり意味がないので、ある程度の結果が出るまでは、まずは自分の力でコツコツと作業をする必要があります。
信頼関係を構築する事ができる
外注さんも人間なので、仲良くなって信頼関係を築く事で「チームワーク」が生まれます。
僕も今雇っている外注さんとは1年ぐらいの付き合いですが、その人から
「もっとこうした方が効率が良いのでは?」という提案を頂いたりする事もあります。
持ちつ持たれつの良い関係を築く事ができれば、お互いが同じ目標へ向かって進む事ができるので、業務がかなり捗りますよ。
この様に、外注をする事で得られるメリットはたくさんあります。
その一方で、デメリットも存在しますので、
どんなデメリットがあるのかを考えていきましょう。
外注化のデメリット
それでは、これより外注化のデメリットを紹介していきます。
仕事を外部の人に委託するわけなので、自分がスケジュールを組み、仕事を管理する必要があります。その管理がずさんだと、
「効率化を図るはずだったのに、逆に無駄な仕事が増えてしまった...。」
こんな状態に陥ってしまう可能性がありますので、要注意です。
コストがかかる
まずは"自分が人を雇う"という事で、その分のコストがかかります。
しかし、自分で報酬額を設定する事ができるのは良いところ。
どうすれば自分も稼げて、相手にも満足して頂ける対価が支払えるかを考えつつ、慎重に金額の設定をしていきましょう。また
- ランサーズでの募集ページの作成
- 作業マニュアルの作成
- 定期的な連絡
など、外注をする中で新たにやらなければならないタスクも増えますので、それも念頭に置いておく必要があります。
人によって能力が変わる
その人の年齢・経験・実績によって、どんなコスパを発揮してくれるかは変わってきます。
なので
「応募してくれたから即採用だ!」ではなく、
- あなたの仕事との相性
- 自分とフィーリングが合いそうな人か
- 毎日どのぐらい作業をしてくれるのか
これらをしっかりと見極めて、自分に合う人材を探す必要があります。
不測のトラブルが生じた時に労力がかかる
物販で考えると、外注さんに商品の配送を委託する場合に考えられるリスクとしては
- 不良品だった
- 外注さんが発送先を間違えた
- 梱包に不備があり、配送途中に商品が壊れた
- 外注さんが商品を配送してくれない
など、ざっと考えるだけでも結構出てきます。
万が一、この様な不測な事態が発生してしまった場合に、臨機応変に対応するためにも、考えられるリスクを想定しておく事は非常に大事です。
僕自身、つい先日外注さんが配送住所を間違えてしまい大変な思いをしました^^;
外注化は試してみる価値大ありです。
このように、外注をする事で、得られるメリットもあればデメリットもあります。
ただ、隙間時間で業務の効率化を図りたいのであれば、確実に外注さんへの業務委託をした方が良いでしょう。
仕組みを作るまでは大変ですが、仕組みを作って作業を覚えてもらってしまえば、「自分は何もしなくても勝手にお金を稼ぐ事」だってできてしまいます。
次の記事では、どうすれば外注化の仕組みが作れるかを具体的に紹介していきますので、あわせてご覧ください。
それでは、今回は以上になります!
当ブログではこれから副業を始めたい方に向けて、個人で稼ぐ方法や稼ぐ上での考え方を紹介させて頂いています。あなたの参考になれれば嬉しいです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました!